rbenvを使ったRubyの導入
rbenvを使用したRubyの導入のまとめです。OSはUbuntuを使用します。
1. rbenvとruby-buildをcloneする
rbenvとruby-buildをGithubからcloneします。
git clone https://github.com/rbenv/rbenv.git ~/.rbenv
git clone https://github.com/rbenv/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build
2. パスを通す
~/.rbenv/bin/にパスを通します。.bashrcや.bash_profileとかに適当に書いてください。
PATH="$PATH:~/.rbenv/bin"
編集したファイルをsourceするのをお忘れなく。
それとeval "$(rbenv init -)"
もbashrcか.bash_profileに記述してください。
3. Rubyのインストール
あとはお好みのバージョンをインストールするだけ。
rbenv install -l
でインストール可能なRubyのバージョン一覧を見ることができます。
rbenv install version_name
ビルドに失敗したらだいたいの場合は「これが足りねえよ!」って言われるので、aptとかで入れてやってください。
4. インストールしたバージョンの適応
rbenv versions
で使用できるRubyのバージョン一覧が表示されます。
rbenv global version_name
で標準で使用するバージョンを指定できます。
またrbenv local version_name
でカレントディレクトリ以下で使用するバージョンを指定できます。
詳しくは公式ドキュメントを参照してください。